今日はちょっと真面目なことを書いてみようと思います。
2006年に始まった那須とさいたまのデュアルライフですが
早や13年になります。
この間、た~~くさん楽しい経験をさせてもらったのですが
デュアルライフ生活を送ることで勉強させてもらったな~
と思うことも沢山あります。
稼ぐだけが仕事じゃない
私は埼玉県の平凡なサラリーマンの家の長男として生まれました。
大学に通って就職をして出世することでしか給料が上がらない
まさにサラリーマンの遺伝子を受け継いだような人生を送っていました。
ですが那須とさいたまのデュアルライフを経験することで
毎日会社に行って稼ぐことだけが仕事ではないと考えるようになりました。
那須で庭を作ること、野菜を育てること、雑草をむしること、
これも全て立派な仕事なのです。
一銭も稼げませんし、むしろお金がかかる(笑)。
でも、やりがいを感じ、充実した時間を過ごすことが出来ます。
「豊かな先の孤独」とは?
TBSテレビ「サンデーモーニング」のコメンテーターとしても有名な
寺島実郎さんが以下のような講演を行っています。
幸せな社会をどうデザインするか(前編)
幸せな社会をどうデザインするか(後編)
寺島さんの講演によれば
高齢化社会と一言で言っても東京近郊と長野県などの地方では
全く事情がことなるとのこと。
農業や漁業など1次産業が近くにある地方では
例え高齢化になっても死ぬまでやることがある。
やりがいや生き方を見失うことは少ないと訴えています。
10連休をどう過ごしましたか?
テレビや新聞などで話題になった10連休ですが
あなたはどのように過ごしましたか?
私は「個人事業主」という働き方をしているので
10連休と言われてもピンと来ないのですが
会社員である妻と休みを合わせられるのはプラスでした。
中には「どう過ごしたらいいかわからない」
「時間を持て余してしまう」
「家族と過ごすことが憂鬱」
という方も多くいたことと思います。
デュアルライフは新たなやりがいを発見するチャンス!
私はデュアルライフはある意味「お試し」であると考えています。
・首都圏で働きながら田舎暮らしを試してみる
・会社員をしながら副業で試してみる
など、各個人が自分なりのデュアルを考えて見ると良いですね。
私は那須とさいたまのデュアルライフを始めることで
・野菜を育てる楽しさ
・木々や果樹を育てる奥深さ
などを発見することが出来ました。
それまで野菜を作ろうなど考えたこともありませんでしたから(笑)。
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