那須にセカンドハウスを持つという夢は実現出来ました。
私の人生も後半に入り健康寿命を考えればそう長くはありません。
実現出来れば幸せだと思うことは広大な土地で野菜や果樹の栽培を行って無人販売所で地元の方に提供することです。正直、儲けなんてどうでもいいです。農を通じて実りある生活を送ることが出来、ほんの少しですが土地の方にお裾分け出来れば十分です。
ついでに大好きなゴルフの練習が自宅の庭で出来れば最高。こんな夢を描いています。恥ずかしいですけど描くのは自由ですからね(笑)。夢に描いたエリアをもう少し詳しく解説します。
土地の西側には雑木林があると良いです。雑木林は夏の厳しい日差しを遮ってくれます。秋には美しい紅葉で楽しませてくれ冬には葉を落とし柔らかな日差しで温もりを作ってくれます。また鳥や虫などの様々な生物の生態系の基にもなりますし落ち葉は腐葉土として作物の肥料になります。持続可能な生活をするためには無くてはならない雑木林です。
竹林は日本風情あふれる情緒ある風景です。春にはタケノコを掘って食べることが出来ます。ただ地下茎を通じて莫大に広がってしまい時に家の床から竹が生えてくるなどの事例があるようです。根が広がらないようにコントロールしながら管理してゆきます。
養蜂は私にとっては全くの道の分野です。ですが農家の方はもちろん最近では東京都心でも養蜂をされている方が増えているようです。興味があったので最近、養蜂の本を買って読んでみました。自家製のはちみつが採れたら最高ですよね。
つつじは那須エリアの象徴的な樹木です。那須のつつじと言えば五葉躑躅(ゴヨウツツジ)です。御用邸近くの群生地が有名ですが、他にも群生地は沢山あります。初夏の訪れを感じる風景ですね。
那須は寒冷地です。標高によっては育ちにくい作物もあります。私のセカンドハウスがあるエリアは標高約500mですが植え付けた苗が遅霜にやられて何度も失敗した経験があります。
そのような理由もあってハウス栽培が出来るエリアを作っておきたいと思っています。
自給自足的な生活を送るためには養鶏があると良いですね。生きてゆくためにはタンパク源は欠かせないので卵は重要な食になります。免許を取得してイノシシやシカを確保出来れば良いのでしょうけど、今の私のはハードルが高いので、まずは養鶏からスタートというイメージです。
果樹は奥が深いですが、うまくゆけば野菜よりも収穫が見込める可能性があります。果樹で生計を立てると考えると話は違うのでしょうが自家消費とお裾分けレベルであれば十分可能です。
ただ収穫出来るまでに時間がかかるので準備と根気が必要ですね。でもとても魅力的です。
ブルーベリー、キウイ、ブドウ、ゆず、スモモ、栗、クルミ、柿、梅、こんな果樹を栽培出来れば最高です。
自給自足的な生活を送るのは畑は必須ですね。これまでの経験を活かして是非、チャレンジしてみたいです。出来ればプロに修行もしたいと思います。
ゴルフの練習が出来るエリアは欲しいですね。簡単なショートアプローチとウエッジの練習が出来るようなショートコースを作りたいです。
写真は那須にある『成澤農園さん』という農家さん直営の無人販売所です。
スペースもそこそこあって無農薬の野菜を直売されています。
とてもセンスが良くて将来はこんな無人販売所をやってみたいな~と憧れています。
この夢の計画の象徴として『無人販売所』を作りたいです。儲けは度外視。
育てた作物や加工品をお裾分け出来たらいいなくらいの感覚です。
私はこれまでビジネスの世界で生きてきましたし住宅ローンも抱えているの都市生活者なので稼ぐ儲けることなしに生活することは出来ませんでした。もちろん夢の生活を手に入れてもお金無しに生きることは出来ないと思います。そこまで世の中甘くはないですよね。
ですから100%自給自足的な生活を送るというよりは、ここも『デュアラー生活』を目指したいのです。もう少し具体的に言えば、私はコンサルタントなので週に何回かはWEBでのご相談を受けて収入を得る。一方で果樹や野菜、養鶏、養蜂などをしながら自給自足的な生活を送って無人販売所を営む。
こんなデュアルライフな生活が目標です。さあ、ここに描いた夢が死ぬまでにどれほど実現出来るのか自分でも楽しみですね。