デュアルライフは新しい生活様式のお試し機会

新しい生活様式の新しい提案

今日のテレビ朝日「モーニングショー」は

これからの新しい生活様式にとても参考になる内容でした。

「セカンドジョブ」「副業」など興味深いキーボードが沢山出てきました。

 

中でも今日のゲストコメンテーター「田坂広志先生」による

新しい生活様式の新しい提案はとても興味深いものでした。

※田坂先生 公式ホームページ http://hiroshitasaka.jp/

 

事業者は仕事を失くリスクのある労働者と

日常から契約関係を結んでおく。

仕事を失うリスクのある労働者は

日頃から副業を通じてセカンドジョブのスキルを磨いておく

というものです。

 

わかりやすい例が群馬県の嬬恋村で起こっています。

あるレタス農家は農業の担い手として外国人技能実習生を雇っていました。

ところが、このコロナ騒動で実習生は入国できず

農家は労働力を失います。

 

そこで新たな担い手となったのは地元嬬恋村の

旅館やホテルの従業員たちでした。

彼等は宿泊客の大幅な減少で会社から休業を言い渡されたものの

収入減に困っていました。

 

同様の例は北海道でも見られます。

仕事が無くなった客室乗務員が

農家のお手伝いをすることで

双方の役に立っていたのです。

 

今後はこのような仕組みを

国が支援すべきだとおっしゃいます。

 

自給自足は最大の保険

先ほどの田坂先生の話の流れで

今度はコメンテーターであるテレビ朝日解説委員の

玉川氏が自身の取材内容から以下のようなことを話していました。

 

ご自身が取材を続けている自給自足をしている方に

コロナの時代になってどうかと聞いたところ

「何も変わっていないよ」という返事が返ってきたそうです。

 

元々、取材相手の方はなぜ自給自足の生活を始めたのか。

ご本人は「自給自足は最大の保険」だとおっしゃっているそうです。

 

私はこの話について本当に良く理解出来ます。

私が尊敬するつばた英子さんは

あるニュータウンの一角に200坪の菜園を持った時

「これで大丈夫」と思ったそうです。

ちなみに、この英子おばあちゃんは保険には一切加入していないそうです。

 

都市型生活と自給自足の生活には大きなギャップがある

では今現在、都市型の生活を営んでいる人が

すぐに自給自足生活を始めることが出来るのでしょうか?

 

正直、そのギャップは大きく面食らってしまうことだと思います。

では何がそんなに違うのでしょうか。

下記の図をご覧ください。

 

現代人、特に都市型生活をしている人々は

無意識のうちに以下の図の「黒地に白抜き」のような立場になっているのです。

自給自足の生活は「緑に白抜き」の立場ですから

簡単に言って180度違う生活をすることになり

いきなりは難しいかもしれません。

 

デュアルライフは新しい生活様式のお試し機会

そこで私が提案しているのは

今のライフスタイルの中に少しづつ

デュアルに「都市型」と「地方型」の生活を

取り入れることです。

 

ポイントは「生活」というところにあります。

旅行やキャンプなどのいいとこ取りな経験では

本当の意味で地方の生活を理解することは出来ません。

 

私の場合は那須にセカンドハウスを持つことでした。

実際に週末を中心に那須で「生活」をすることで

都市型の生活では得られない経験や価値観を得ることが出来ています。

 

生活することが難しければ

何かを「生産」してみることからでも

初めてみるとよいでしょう。

 

例えば家庭菜園で野菜を作るでも良いかもしれません。

ただ出来るだけ没頭することです。

 

あなたも少しづつデュアルライフから始めて

本当の意味でリスクを回避出来るような生き方を

初めてみませんか。

 

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